懐かしい家族麻雀

お正月になると、兄弟の多い父親の親戚が我が家にたくさん集まって、麻雀を始めるのが常でした。
父親の兄弟は9人もいて、その配偶者や子供たちも来るから、2部屋しかなかった狭い家に大人と子供を合わせて30人前後も密集して、その中でコタツを2つも出して麻雀を始めるものだから、必然的に子供達みんなが、その勝負を横目で眺めながら遊ぶことになります。
私の父親と、近所に住んでいてよく遊びに来ていた独身の叔父が、麻雀が強かったのでだいたいいつも勝っていたのが、子供心に嬉しかった事をよく覚えています。
小さい頃からその光景を見ていた私は、小学生になると、自分でもやりたいと言い出して、父親、母親、2つ年上の姉、そして私の4人で夕食の後に家族麻雀をするようになりました。
この時ほど、4人家族で良かった!と思ったことはありません。
父親と姉は普段はよく喧嘩していたけれど、麻雀をしている時は家族が和気あいあいになれたので、きっと父親と私だけじゃなく、みんな麻雀が好きだったのでしょう。
特に母親は、独身時代に麻雀店でバイトしてた事もあるほどだったので、色んなルールも教えてくれました。おかげで中学生になってからは、お正月の親戚の伯父さん達に交じって卓を囲んで、お小遣いをもらえるようになりました。
私が20歳になって家を出るまでの10年以上、家族麻雀は月に何度か行われ、私にとって麻雀は家族や親戚の憩いのアイテムだった気がします。
今は姉も私も結婚して違う土地に住んでいるのでなかなか会えませんが、コタツをひっくり返してジャラジャラと牌を混ぜる音と手の感触が、今でもとても懐かしく思い出せます。

 

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